キャリアウーマンのそれぞれ -「タレントの卵・営業日誌」連載中- -19ページ目

<一休み、一休み・・・>

実際の生活では、中々休んでいられないことも多いけど

ブログ小説の第一部が無事UPし終わって、小休止。

とはいえ、何日もネタを温存させる気はないので(てか、既に出来てるし)

近々UPしていく予定ですが・・・。

(んで、明日の朝には第二章をUPしてたりして・・・笑)


今のうちに、あっちこっちブログを覗き見させて頂いて

脳みその触発のために、ウロウロしてこようかと思っちょります。


アメブロ内ルールもちと学習させて頂かないと

何やら失礼なことをするかもしれないし・・・(汗)


ルール違反すると、あっちこっちで祭られるみたいだし(滝汗)


順位が上位に食い込まない限り大丈夫だとは思うけど
(抵抗飛行してるから大丈夫・・・だってば)

最低限の大人のルールは知っておかないと(一応、大人だし)

と思って、しばらく旅に出ます(笑)


テクテク・・・o(゜ー゜o)。。。。3




と言っても、明日も更新はするよん(笑)

<友美の場合 第一部・終了>

長かったぁぁぁぁ・・・ ( p_q)エ-ン







やっと終わったぁぁぁ

ばんざーい!ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ ばんざーい!




















(・・。)ん?












































終わったのは第一部だけだった _| ̄|○

(この書き方って、カズマさん風・・・?)





玲子の場合を書き始めて、どうしても書きたくなったから

サブストーリーとして、ちょっと書くつもりだったのに・・・。

エロシーンの連続だし、登場人物との関わりは多いし

友美ちゃんは勝手に4Pまでやらかしてくれるし~(-゛-;)~

本編の玲子の場合より長い第一部になってしまった!

ヽ(TдT)ノアーウ…



書いてる途中で、読者登録をしてくれた奇特な方が現在2名もいらっしゃる。

ネコペンギンさん と ゆずさん

ありがとうございました ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ


で、「こんなシーンがあったらいいな」ってリクエストまで頂いたのですが

ここでタネあかしすると・・・

実はこのストーリーは、どっちの話しも 某掲示板
(何故、ここに移転してきたのか、長くなるので割愛させて頂きます)

第一部終了までUPしてたんです (*´σー`)エヘヘ


だから、ゆずさんのリクエストに応じてストーリーを変更した訳でなく

友美ちゃんの軽いビアンシーンは、最初から予定してました<(_ _)>



いや~、それにしてもナイスタイミングでコメントもらった時は

どんな返事をしようかと、 …o(;-_-;)oドキドキ♪

私は既に書き上げた状態だったんで、答えも見えてるけど

ちょっとだけ読者を引っ張るなんて、小技を使ってしまいました。

Σ(´□`;)ハゥ・・・なんて大胆不敵なんだ、私・・・。

な、なんにも知らないブログ素人のくせに・・・(汗)





ということで、卑怯な手口を使わないように宣言しておきます。

第二章はどちらも書き上がっています。

ストーリーの構成も出来あがってます。

オチも決まっています。(オチ・・・?汗)

次作のプロットも頭の中では仕上がってます。(頭の中かい!汗)

アメブロ倫理に触れない程度に、順位を低空飛行させながら

チビチビ書き綴っていきます。



もし、こっそり読んでくれている隠れ読者様がいらっしゃるなら

その方たちも宜しくご贔屓に(はぁと

友美の場合 第一章 ACT18

「あれ?あたっちゃった?」
 大沢にワザと胸をぶつけた友美は悪戯っ子のように笑った。
「いや、あの・・・。」
 焦った大沢は言葉が出ない。

 友美はワザと当てたことを悟られないように白々しい言葉を口にした。
「この大きさだと、距離感がないのよね~。」
 どぎまぎしている大沢を横目に、友美は話題を元に戻した。
「玲子さんの攻略法を伝授しようか?仕事に関してだけ、だけど・・・。」
 友美は大沢の興味を利用した。

 大きな胸で刺激を与え、相手の興味のある話題で自分の方へ少しづつ引き込んでいくのは、 友美の得意とするやり方だ。

 大沢は玲子に関する情報を友美から得られることに微かな喜びを隠せなかった。
 しかも、自分の女性体験の中にない巨乳な友美を遠慮なく眺めることも出来る、と大沢の期待は二重に膨らんだ。

「教えてもらえると、ありがたいな。今日、帰りにお茶でもどう?」
 誘う言葉がさりげなくなるように注意して、大沢は思いを口に出した。

 ココアを飲み干す友美の喉が見える。
 グラマラスな体に似合わず、友美の首回りは細かった。

 最後まで飲み終えた友美はタバコを消してから紙コップを両手に持ち、笑顔で大沢に応える。
「ココアのお礼にスタバ奢るね。6時半には出られると思うから。」
 会社の前の幹線道路を渡った向かいの通り沿いの店を指定したのは、同僚たちに見られる確率を下げるための友美の計算だった。
 大沢に気を使わせない女を印象付けるために、スタンドコーヒーを選んだのも策略の1つだ。
 大沢は友美の罠にじわじわと嵌められていくことに気がついていない。

「了解!遅れても待っててね。」
 大沢はタバコを消し、自分の書類と飲みかけの紙コップを持ち、立ちあがった。
「じゃ、行くわ。」
 時計を見て、時間が過ぎていることに気がついた大沢は喫煙室のドアに向かった。

「ごめんね、ありがとう。ご馳走様でした。」
 友美は自分ののせいで遅れた訳ではないと思いつつ、詫びる言葉を口にした。

「コピーが混んでたことにしとく。」
 大沢は顔をくしゃくしゃにしながら、不器用なウインクをしてみせ、喫煙室を出た。

 大沢の姿が見えなくなると、友美はほくそえんだ。
「これできっかけは十分。後は出たとこ勝負かな。」
 これで玲子より大沢に1歩近づくことが出来たと思った友美は口元の笑みを消せなかった。

 友美は大沢より少し時間を置いて、自席に戻ることにした。

 席に近づく友美の横を玲子と大沢が通り抜ける。
 すれ違いざまに大沢が友美をチラッと見て微笑んだ。
 玲子に「勝った」と満足げな友美は、2人が小会議室へ消えるのを見届けて、ホワイトボードに玲子の出先を記入した。

 コピーを終えた書類をホッチキスで留めながら、友美は終業後の大沢とのデートを考えていた。

 友美はコーヒーだけで終わらせる気はない。
 昨夜の燻りが残る体を大沢に任せる自分を想像し、胸が高鳴った。
 真面目そうに見える大沢にテクニックは期待していない。
 しかし性の相性は「やってみないとわからない」ことを知っている友美は、期待で内股あたりが湿り気を帯び、机の下で何度も足を組替えた。

 入社後1年間は大人しく新人OLを演じていた友美。
 2年目に入り、仕事上の役割も十分にわかってきたところで、友美の本来の魔性が社内のターゲットに向けられ始めた。

 大沢には恋人を望む気持ちもあるが、愛妻家で女子社員に興味なさげな中山課長なら家庭を優先して社内不倫にのめり込むこともなさそうだ、と思いを巡らせる友美は牝の本能が目覚めたようだった。

「大沢君と結婚までいくんだったら、適度な出世もしてほしいし・・・。」
 友美にとって社長は余りに老い過ぎていた。
 専務や常務たちの顔を思い浮かべ、社内で実力もあり性欲の強そうなのは誰か、と考えていた。

 若い友美に翻弄されることになる社内の男たちの、性の幕開け・・・。
 その先は誰にも想像がつかない展開が待ちうけていた。

---友美の場合 第一章・完---



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友美の場合 第二章 ACT19 へ・・・


オムニバス形式で読まれる方は

玲子の場合 第2章 へ・・・

友美の場合 第一章 ACT17

 喫煙室のアクリル板の窓から見える大沢と友美はタバコを持って並んで座っていた。
 友美は他の男性社員とここで同席する時、隣に座っている男性に体が触れないように自分の体を傾けているのだが、大沢の隣では自然に座っている。

 友美の制服は普段着ている洋服より1サイズ大きい。
 大きな胸が邪魔をして、制服の前のボタンが閉まらないのだ。
 1サイズ大きな制服を着ていても、友美の大きな胸が目立たなくなることはない。

 男性経験の浅い頃の友美は自分の大きな胸がコンプレックスだった。
 高校生の頃、通学の電車の中でジロジロ舐めまわすように見る中年男性に嫌悪感を感じた。
 他校の男子高校生が友美の隣のつり革につかまり、本や雑誌を読むフリをしてチラッと視線を胸に落とすのも、友美にとっては恥かしいことだった。
 大学でコンパに出るようになり、男たちが友美をチヤホヤするのも胸の大きさだけに興味を持たれているようで、あまり嬉しいことではなかった。
 特にコンパの席上で同性から「巨乳は不感症」と陰口を叩かれるのが辛かった。

 友美は大学時代に不倫を経験している。
 単位を落としそうになった時、教授に泣き付こうと訪ねて行った部屋にいた助教授に口説き落とされたのだった。

 まだ若い助教授は友美の体を翻弄し、女の喜びを教え込んだ。
 勿論、友美の大きな胸も十分に感じるように開発した。
 3月までの関係だった。
 新入生の入学する4月には会う回数が減り、助教授は別の女子学生を見つけたようだった。

 友美は体に教え込まれた欲求を他で慰めるようとした。
 奔放な性欲を発散させるために、今日子と2人で逆ナンパをしたこともある。
 現代っ子の自由な性の幕開けとなった。

 大きな胸が「男を惹き付けるための武器として使える」と捕らえるようになった友美は、敏感な巨乳で男を魅了することを覚えていった。

 大沢の隣に座る友美の大きな胸は、横を向くと大沢の腕にあたりそうだ。
 軽い深呼吸をする友美は大沢への胸のアピールも兼ねている。

 大沢の方も友美の巨乳に興味がないわけではない。
 セクハラ社員たちのように露骨な視線を送らないだけで、内心は違う。
 大沢の女性経験の中に、友美ほどの巨乳娘はいなかった。
「この大きさならパイズリしてもらえそうだな。」
 大沢はタバコの煙を吐きながら、先ほどの手の感触を思い出し、ムクムクと涌き出る願望を心の中から抑えることが出来なかった。

 友美の胸から自分の注意を逸らすかのように、大沢は違う話題を振った。
「変なこと聞くようだけど・・・占部課長代理って彼氏いるのかな?」
 友美は大沢と2人きりの時に玲子の話しは聞きたくなかったが、普段あまり会話しない関係の大沢との共通の話題は玲子しかない。

「さあ・・・プライベートは余り話ししない人だから・・・。」
 軽く目線を落として返事した。
「仕事中は感じないけど、たま~に、ほのかな色気あるんだよなあ・・・。」
 大沢は玲子の、ふとした時にしか見せない表情を思い出していた。

 大沢が玲子に興味を持っていることを感じ取った友美は、玲子に対抗意識が芽生えた。
 しかし、大沢の前で人の悪口を言う女に思われたくなかった。
「仕事中の玲子さんは男の人より厳しいんだよ?」

 大沢の方へ体を向け、友美の大きな胸が大沢の腕にあたるように仕向けた。
 ゴムマリのように弾力のある友美の胸は、反動で揺れるように見えた。
 大沢は大きな目を見開き、突然ぶつかってきた胸の感触に興味を示した。

 大沢にぶつけた友美の胸は、ブラの内側で乳首を嬲るように擦れて新たな快感を生み出した。
 昨夜、3人から乳房を弄られ、陽司から捻り上げられた乳首。
 軽い刺激でさえ、友美の体の中に震えるような快感を呼び起こす。
 先端に走る疼きで友美の瞳が潤んだ。

 くっきりとした大きな眼の友美に見詰められ、大沢はドキドキしていた。


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友美の場合 第一章 ACT18 へ・・・

友美の場合 第一章 ACT16

「あのぉ~まだまだ時間かかりますか?」
 突然声を掛けられた友美はびっくりして振り返った。

 大沢の姿を確認した友美は、独り言を聞かれたと思い、耳まで赤くなった。
「お急ぎでしたら、どうぞ・・・。」
 友美は広げた書類をかき集め始めた。

 大沢は友美の独り言までは聞こえていなかった。

 赤面する友美を見た大沢は、海外部主任のセクハラのせいだと思っていた。
「職場であんな言われ方する方はたまらないですよね?」
 大沢は慰めるつもりの世間話だったが、友美には大沢の言葉が、独り言を聞いていたことから話題を反らそうとしているのだと感じた。

「あ、いえ、あの主任はいつものことですから・・・。」
 集めた書類を小脇に抱いて、赤面の治まらない友美はその場を立ち去ろうとした。

「僕は枚数が少ないんで、すぐに終わりますから、先に済ませてください。」
 大沢は友美の肘のあたりを掴んで止めようとしたが、その手は友美の胸を掴んだ。

 友美は胸に痺れるような快感を感じて、その場に立ち竦んだ。
 かっと胸の先端が熱くなり、友美の胸の震えは秘部へ伝わった。
 昨夜の捻り上げられた乳首はジンジンと痺れるように蠢く。
 無理やり挿入されたアナルにさえも快感が伝わる。

 一瞬にして、友美はその場に座り込みそうなほどの衝撃を全身に感じた。

「ごっ、ごめん!悪気はなかったんだ!すまない!」
 慌てて大沢は手を引っ込めた。
「そんなつもりじゃなかったんだ。触ろうなんて思ってなかったんだよ!ごめん!本当にごめん!謝る!」
 大沢は必死に謝る姿勢を見せた。

 大沢から謝られることは自分に興味がないことを表わしているように思え、友美は少し悲しくなった。
 下半身の疼きを振り切るように、大沢を見上げた。
「いえ、大丈夫です。事故みたいなもんだと思いますから・・・。」
 友美は顔に笑顔が出せなかった。

 大沢は友美の悲しげな表情を見て、余計に「悪いことをしたんだ」と思った。

 友美の胸が大きいのは他の男性社員の間でしばしば話題になる。
 さっきの主任のように露骨なセクハラ発言を友美本人に向ける人間もいる。
 女性に失礼なことをしたまま、放っておくのは大沢のポリシーではない。

「本当にごめん!お詫びに、そこのコーヒー奢るから許して!」
 大沢は友美に両手を拝むように合わせた。
「大丈夫ですよ、奢ってもらわなくても・・・。それより先にコピー取ってください。玲子さんが待ってますよ?」
 友美はコピーコーナーの隅に立って、大沢に順番を譲った。

 大沢は先にコピーを使わせてもらうことにした。
 玲子に見せる分だけなので、すぐに終わった。

「ごめん、お先に。ありがとう。そこの喫煙室のところで、コーヒー買って待ってるから。」
 大沢は返事に口篭もった友美の横をすり抜けて行った。
「あっ・・・。」
 断る言葉が出ない友美は大沢の後姿を見ていた。

 友美は書類のコピー終え、廊下の一角を仕切っただけの喫煙室のアクリル版の窓を覗いた。

 廊下に設置してある自動販売機で買った紙コップを2つ持った大沢が座っていた。
 友美の姿を見つけた大沢が、紙コップを持ったままの右手を上げて微笑んだ。

 つられるように笑った友美は喫煙室のドアを開けた。
「本当に買ってくれてたんですね。」
 友美は大沢が思った通りに優しい誠実な人だと確信した。

「嘘とセクハラは嫌いなんで・・・。」
 大沢が友美の前に紙コップを2つ差し出した。
「コーヒーでいいか、わかんなかったから・・・。ココアとどっちがいい?」
 大沢がちょっとした気遣いをするところも友美の好みだった。

「じゃあ、ココア頂きます。」
 友美は大沢の書類を置いてない方の席に座り、自分の持っていた書類を反対側に置いた。
「はい、どうぞ。」
大沢はココアを差し出した。

 朝礼後の廊下は会議室へ移動する社員が通る。
 喫煙室で紙コップを持ったままの2人はサボっていると思われのではないかと懸念し、2人共ポケットからタバコを取り出した。
 友美がセーラムを指に挟むと大沢が火のついたライターを差し出した。
「なんだか、ホストみたいだよ。」

 吹き出した友美は大沢と急速に距離が縮まったように感じていた。


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友美の場合 第一章 ACT17 へ・・・

<モデルについて>

主人公については、具体的に  妄想  想像出来るように

リアルな知り合い をイメージして書き込んでるつもり。

但し、ご本人が読むことがあっても、バレない程度の脚色はしてある

 =^-^=うふっ♪ 


会話もリアルなものをアレンジさせて頂いてるので

「(・・∂) アレ?どっかで見たこと(聞いたこと)あるような・・・?」

と思う人がいたとしても、決して該当者に確認しないで欲しい(笑)



PROFILEにも「自叙伝ではありません」と書いている通り

決して私の話しではない と言うのも、もう1度明言しておきたい。


ストーリーの隙間に書く、私の独り言を見て
(もしバレるなら、ここからだと思う)

勘の良い、近所や私の身内(親兄弟、親戚など)から話しを振られたとしても

「あれ、○○さんの体験談?」

なんて会話になるのは絶対に避けたい"o(-_-;*) ウゥム…



一人知り合いの100%なリアル話しではないけれど

何人かの話しが盛り込まれているのも確かなので・・・

「ひょっとして、私のこと?」なんて、思うこともあるかもしれないし

自分の体験に照らし合わせて「ここ、私の話しを書かれてるのかも?」

な~んて、わが身に置き換えつつ読んでもらうと

楽しんでもらえるかもしれないお話になるのかもしれない。



ちなみに、男性のモデルも実際に存在する人だったりする


( ̄ー ̄)ニヤリッ  


ブログタイトルが、一応「キャリアウーマンのそれぞれ」なので

今は、サブキャラのように扱われている男性たちも

間もなく、過去がバラされていく   ̄m ̄ ふふ


自分の過去に該当するエピソードをお持ちの方は

是非、コメント欄に、挙手して自爆して頂きたいなあ・・・と

イケズな記事をUPしてみるテスト(笑)

友美の場合 第一章 ACT15

 8階の自席の側に近づいた知美は、もう1度頭を下げ、挨拶した。
「おはようございます。」

 顔を上げた友美は、課長の隣の席を見た。
 まだ玲子は出勤していないようだ。
 総合職は着替える必要がないので、更衣室に寄らず、直接部屋に来ることが多い。
 よほどのことがない限り、玲子は10分前に必ず出勤する。
 玲子が休まないのを知っているが、玲子の姿がないとほっとする友美だった。

 席に座って5分もしないうちに、友美の後ろを通りながら玲子が出勤してきた。
「おはようございます。」
 首を少し後ろに向けて友美が丁寧に挨拶をした。
「おはよう。」
 玲子も簡単に挨拶を返す。

「玲子女史が出勤しなかったら、大沢君が来ないもんね。」
 友美は引き出しから事務用品を取り出しながら、心の中でつぶやいた。

 壁の時計が9時を指すと同時に、朝礼当番の男性社員が声をかけた。
「起立!」

 週の半ばの朝礼は各部署単位で行われる。

 上司の予定を聞きながら、友美はロッカーに置いてあるカバンの中身のことを考えていた。
 ホテルを出る間際に、陽司が手渡してくれた黒いバイブをコンビニの袋に入れたまま、カバンに入れてあるのだった。

「洗ってあるからね。今日の記念に持って帰ったら?」
 友美は手渡してくれる時の陽司の言葉と表情を思い出していた。

 朝礼が終わり、自席に座ろうとした友美に、玲子から声がかかる。
「友美ちゃん、申し訳ないけど午後からの会議の資料をコピーしてくれないかしら?関根常務もいらっしゃると思うから8部お願いね。」

 朝礼中に昨夜の余韻を楽しんでいた気配は微塵も出さず、友美は玲子から書類を受け取った。
「はい。出来上がったらお持ちします。」

 余韻を残した友美の股間は、まだ湿り気が残っている。
 歩く時に少し摩擦を感じた友美は、摩擦を利用して微かな快感を得ようとした。

「歩き方がぎこちなくなってないかなあ?」
 不安になりながら、友美はすり足気味にコピー機へ向かった。
 友美は自分の尻が淫猥に揺れているのを知っていたが、そのまま歩き続けた。
 玲子が後姿を見詰めているのも知らずに・・・。

 コピーの前に到着した友美は、順番を待つ間、玲子から渡された書類を胸に抱いた。
 押え付けないと、乳房の先端に残る余韻を慰めたくなるからだ。

 書類を抱いた姿が男性社員に可愛く映ることも計算されている。
 先にコピーを取っていた隣の課の主任が、順番待ちする友美の方へ振り返った。
「あれ?友美ちゃん、今日はフェロモン、悶々じゃないの~?」
 ニヤニヤと笑う顔は中年男性社員特有のものだ。

「げぇぇぇ・・・強烈なおやじギャグ・・・。」
 思ったことを口に出さず、友美は嫌悪感を感じつつも、片手で書類を抑え、片手で男性社員の背中を叩いた。
「やっだぁぁ!いつもと同じですよぉ~。」
 ケラケラと笑う友美は普段通りの態度でかわした。
 
「胸が昨日より一回り成長してんじゃないの?昨日は誰に揉んでもらったの?」
 主任は友美の胸をジロジロと無遠慮に舐めまわすように見た。
「もう~!そこまで言うとセクハラじゃないですか!」
 頬っぺたを膨らませ、友美は横を向いた。
「ごめんごめん!友ちゃん可愛いからさぁ・・・。」
 主任は媚びるように笑い、コピー機から書類を抜き取り戻って行った。

「ヤなおやじに捕まっちゃったなあ・・・大沢くんの来る時間に間に合わなかったらどうしてくれるのよ。」
 ブツブツ独り言を言いながら、コピーしている友美の後ろに大沢が立っていた。


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友美の場合 第一章 ACT16 へ・・・

友美の場合 第一章 ACT14

 始業1時間前の更衣室は人気がない。
 友美は電気をつけ、ガランとした更衣室の暖房のスイッチを入れた。

「昨日と同じ服はマズイもんね。誰もいないうちに着替えないと・・・ あっ!マニキュアも塗り直ししとこ。」

 ロッカーの上段の網棚には家と同じ数の化粧品が入った、友美の化粧ポーチが置いてある。
 基本的に社内用とアフター用の化粧を変えるためであるが、泊まり先から直接出勤した時のためでもある。
 化粧をしているところを同性の同僚に見られるのは平気だが、マニキュアの匂いを充満させるのは、さすがに友美でも気が咎める。

 着替えを終えた友美は除光液で丁寧に爪を拭き、可愛らしいパールピンクのマニキュアを塗り終え、空調の送風口の風に両手をかざした。

 化粧を直し終える頃に、友美の右隣ロッカーの瑞樹が出勤してきた。
 友美の同期で秘書課に配属されている。
 秘書は基本的に私服なので着替える必要はないのだが、朝が早い年寄り役員の出勤に合わせるためだけに瑞樹は早めに出勤しているのだった。

「おっはよう~。」
 友美は口紅を塗りながら瑞樹に声をかけた。

「おはよう。昨日はお泊りだった?」
 後半は声のトーンを下げて瑞樹が聞いてきた。
 更衣室に2人以外に人がいなくても、廊下を通る社員に聞かれるのを瑞樹は気遣っているのだ。

「えへっ、バレたぁ?」
 唇を擦り合わせるようにしながら、ロッカーの内側の小さな鏡を見ていた友美は小悪魔のような微笑になった。
「お・さ・か・ん・ね♪」
 瑞樹は髪を梳かしながら、友美のわき腹を突ついた。

 キュルッ・・・と友美は下腹のあたりに音がなるような気配を感じた。
 友美は左手で骨盤の内側を手で抑え、みるみるうちに青ざめて行く。
「いっ・・・いたたたたぁ・・・。」
 右手をロッカーに付き、座り込みそうになるのを耐えていた。

「なに?!どうしたの?お腹、痛いの?」
 瑞樹はブラシをロッカーに投げ入れ、友美を支えた。
「わっかんない・・・トイレ、行ってくる・・・。」
 よろめきながら、友美は更衣室のドアへ向かった。

「大丈夫?トイレの前までついて行こうか?」
 瑞樹は友美の後姿に声をかけた。
「ううん、大丈夫。」
 友美は振り返りもせず、右手を振って意思表示して更衣室を出た。

 小走りに廊下の端にあるトイレに掛け込み、慌てて個室のドアを閉めて便器に座った友美は、下腹を擦りながら用を足した。

 いつも必ず朝出る訳ではないが、便秘症でもない友美が下痢に心当たりはなかった。
「裸で寝たのが悪かったのかなあ?」
 昨夜のことを思い出しながら考え込んだ。

 下痢にしては、かなり症状が重い時のような出方で、水道の蛇口を全開にしたようだったが、それも一瞬で終わり、腹痛が軽くなった。

 友美は怪訝な顔をしながら、拭き終えたトイレットペーパーを流そうと後ろへ振り返った。
「げっ・・・・」
 便器の中を見た友美は絶句した。

 便器の水面に浮かぶ白濁した液は、昨日陽司が友美の中へ放出した証だった。

 友美はトイレットペーパーを投げ入れ、水を流した。
 アナルへの放出は昨夜が初めてだった友美は、ほんの少しの屈辱感とアナルへの恥かしい 証拠への照れ臭さで胸が一杯になった。

 友美は手を洗い、ハンカチで手を拭った後、何気ない顔で更衣室に戻った。

「大丈夫なのぉ?」
 更衣室に戻った友美に瑞樹が声をかけた。
「ちょっと便秘気味だったからお薬飲んでいたんだけど、今朝になって急に効いてきたみたい。」
 照れ笑いで誤魔化しながら、友美は白々しく嘘の言葉を並べた。

「うっそぉ~?!昨日、裸で寝ててお腹壊したんじゃないの?」
 瑞樹は中学生のように、友美の体に肩をぶつけてきた。
「違うってばぁ~。」
 キャッキャと笑いながらふざける2人。
 始業20分前になると、更衣室には次々出勤してきた女子社員が入ってきた。

 8時45分、混み合う更衣室を出た友美は自分の課に向かった。

 8階の営業部のフロアーへ入る友美は、昨夜のことなど微塵も感じさせない爽やかな声で挨拶し、一礼した。
「おはようございます。」


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友美の場合 第一章 ACT15 へ・・・

友美の場合 第一章 ACT13

 翌朝、友美は下半身に熱い痺れを感じて目が覚めた。
 左右を見渡すと陽司、達也、今日子が重なるようになって眠っていた。

 友美は昨夜の淫靡な一夜を思い出した。
 4人が眠る狭いベッドの隙間で、友美は手を動かしてみた。
 後ろ手に縛られていた両手は動くようだ。
 片手を伸ばし、友美は自分の秘部へ指を這わせバイブが挿入されていないのを確認した。

「ん・・・?起きたのか?」
 陽司は友美の気配で目が覚めたようだった。
「昨日はすごい乱れ方だったね。楽しかったよ。良かった・・・。」
 友美の耳元で陽司が囁いた。
 昨夜の乱暴な言葉遣いは消え、紳士的な態度に戻っていた。

 今日子と達也も目を覚まし、恥ずかしそうな照れ笑いで友美と今日子が見詰め合った。
「さあて、着替えて飯でも行きますか?」
 達也が明るい声で促した。

 4人はホテルを出ると駅前の24時間営業の喫茶店に入り、モーニングを注文した。
 陽司と友美、達也と今日子が並んで座っている。

 言葉少ない4人の沈黙を破るように、今日子が口を開いた。
「友美、ごめん・・・昨日のこと、あんまり覚えてないんだ・・・。」
 今日子は友美に頭を下げた。

 友美はどう返事をしていいのか戸惑った。
「どうしても今日子ちゃんを手に入れようと、達也がちょっとおまじないをしたのさ。」
 陽司が今日子に微笑んだ。

 4人は運ばれてきたモーニングセットを食べ始めた。

 陽司がテーブルの隅でペンを走らせている。
 友美は横目で見ながらミルクティを口にした。

「これ、俺のメールアドレス。捨ててもいいし、気が向いたらメールしてくれてもいい。」
 陽司は友美に紙切れを渡した。

 紙切れに書かれたメールアドレスを友美は不思議そうに眺めた。
「自分の意思で決めてくれよな。」
 友美は陽司の方へ顔を向け、小首を傾げる。
「だからぁ!俺はお前が気に入ったんだよ!」
 友美は顔がポッっと赤くなった。

 手渡された紙切れを小さく折りたたみ、友美は大事そうに財布の中へ仕舞い込んだ。

 食べ終わった4人は駅に向かい、それぞれの職場へ向かった。

 電車に揺られながら友美は陽司のことを考えていた。
「私のメールアドレスも聞かなかったのは、よっぽどの自信家?
 でも昨日の夜は自分でも信じられないくらいに感じたのよね・・・
 欲求不満が最高潮の時に、またあんな風に乱れまくってみたいな」

 友美は自分の口元が緩んだことに気がついた。

 ふと、顔を引き締め、真面目なOLの顔に戻した。

 会社の最寄駅に電車が滑り込む。
 改札を通り抜け、友美は地上へ続く階段を上る。
 友美の大きな胸が弾むように揺れ、コートの下で軽い疼きを感じた。
「会社にエッチは持ち込まないっと♪」

 友美はビル風に吹かれながら、会社の自動ドアを早足で通る。
 ドアの横に立つ守衛に明るく挨拶した。
「おはようございます。」
 歩く速度を落とした友美は今日の予定を思い巡らせた。

「玲子女史のところに大沢くんが来る。お化粧直しとこ。」
 鼻歌を歌いそうな気分の友美は女子更衣室に向かった。


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友美の場合 第一章 ACT14 へ・・・

<あびる優って・・・?>

どっかの深夜番組で窃盗だか、強盗だかをやらかした自白した

と、噂の未成年タレントらしい。

私が「らしい」と言うのは、あまり知らないから(笑)


ロンブーの「格付けし合う女たち」に出演してて
(合ってるのかなあ?ちょい不安・・・)

杉田かおるに噛みつくアホっぽい女の子が、そんな名前だったような。
(違ってたら、指摘してください<(_ _)>)

アホっぽいとは思ってたが、本物のアホだとは思わなかった(苦笑)

大阪弁のアホを使うと可愛げが残るので、ここは1つバカと言うべきか?

いや、内容の真偽もわからないし、まだ逮捕された訳でもないらしいので

やったかどうかについても今は何も言うまい。


実は、そんな芸能ニュースがUPされてるのは知ってたけど

「誰のこと言ってるんだろ?」程度で流してた(笑)

ところが、あっちこっちネットサーフしてると、すんごい噂。

(やっぱり私ってもの知らず?



ということで・・・


yahooのニュースや2chのまとめもネットで検索して確認したけど

誰もコメントしていなかったものの見方をした私。


元々、あの番組で芸能界の先輩杉田かおるに対しての態度を見てて

「この子、礼儀作法とか知らんのかいな?」と思ったら

他の番組でも同じような毒舌(本人だけが思ってる)を連発してたらしい。

芸能界が売れたもの勝ちとはいえ、諸先輩をこきおろすのは

人間として失礼な行為だし、思いっきり勘違いタレントだと

TVを見てる限りの私は思ったけれど・・・。


TV局内や、言われた方のタレントの周りの人が

私と同じように思ってた人が何人かいてて

折りあらば、「コイツ、芸能界から葬ってやる」と逆恨みされたのでは?

だから、局内のチェックがどうのこうの、といいつつ

ワザとスルーして放映に至った・・・という仮説を立ててみる。



実母は元女優と言うことで、ネットを検索すれば名前も出るけど

ヽ(~~~ )ノ ハテ?って感じで、私はその人を知らなかった。

ってことは、本人所属事務所に頭を下げたとされているけど

そんなに効果ないんかもしれないな~な~んて(笑)


ちなみに、この子の実父は歯科医師免許も剥奪されてるそうな。

しかも普通に仕事してれば、普通のサラリーマンより稼げる職業にいながら

ヤミ金屋(?)してての脱税だか、誤魔化し計上だかで捕まった人?


遺伝子って、犯罪も遺伝させるのかなあ?


どっちにしても、先輩を先輩と思わない若者の代表のつもりの

勘違い発言を繰り返すおこちゃまタレントがTVに出なくなると聞いて

(´▽`) ホッと和むのは、私が年を取ったせいだろうか・・・?